シミのできる原因を知っておこう

シミができる原因はさまざまです。よく知られているのは、紫外線によるダメージです。4月~10月頃まで日焼け止めを塗り、それ以外の寒くなる季節は塗らない、という方が多くいらっしゃいます。日焼け止めは一年を通して、毎日塗りましょう。

そして、朝のゴミ出しや洗濯物を干す短時間でも日焼け止めを必ず塗りましょう。短時間であっても、それが毎日の積み重ねとなり、シミをつくってしまう原因となります。他には、ストレスも溜めすぎるとよくありません。ストレスを感じると、体は活性酸素を発生させます。

活性酸素は、お肌の老化を速めてしまうものです。すると、シミができやすくなります。最近では、この活性酸素を除去する役割のある「アスタキサンチン」という成分が注目されています。アスタキサンチンは、化粧品に含まれていたり、サプリメントとして販売されています。

こうした美容アイテムも取り入れながら、日頃からストレスを解消できるようにしましょう。油性化粧品もシミをつくる原因の1つです。これは、石油などからとれる油で作ったいるため、お肌を酸化させてしまいます。酸化は、くすみやその他のお肌の悩みの種となります。

全てではありませんが、特にオイルクレンジングは避けた方がいいでしょう。オイルクレンジングはお肌を酸化させるだけではなく、オイルの膜で肌を密封してしまいます。洗い流しても膜は張ったままであり、化粧水などの基礎化粧品を弾いてしまいます。分かりやすくいうと、サランラップの上からは水を通せないのと一緒の状態です。

すると、お肌は乾燥しやすくなります。乾燥肌は、シミができやすくなります。このように、対処できることから少しずつ始めることで、健やかなお肌へと変わっていきます。